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経済産業省は2021年8月3日、2030年時点の1キロワット時あたりの発電コストが事業用の太陽光で8.2~11.8円になるとの試算を発表した。他の電源に比べて最もコストがかからない。同日開いた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)のワーキンググループで示した。

【引用元】https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA02ATA0S1A800C2000000/

慢性的な電力不足から値上がりを続ける電気代ですが、それは電気の生産コストが高いから。

火力発電、原子力発電、水力発電、風力発電などいくつかありますが、その中でもコストダウンが著しいのは特に太陽光発電。

太陽の日照時間に左右されるというリスクはあるものの、他の発電方法に比べれば環境には優しく、土地さえあればすぐに設置して稼働させることが可能です。そのうえ、安定して多くの電力を確保できるため、今後も研究は重ねられていくことでしょう。
今回の価格の発表も、現行までの価格低下の推移を未来に当てはめ、2030年時点の電力生産コストを目算したものとなっています。

この推移のままいくと、さらに太陽光パネルの投資回収率は高くなり、太陽光パネルがもっと一般家庭に浸透する未来はすぐそこかもしれません。そのうち、自分たちが消費する電力は自分たちで生産する【電力の地産地消】が当たり前の時代になるかも知れませんね。